SWEDISH STOCKINGSのサステナビリティedit 2021

SWEDISH STOCKINGSのサステナビリティedit 2021

リン SWEDISH STOCKINGS / CEO

創業以来、私たちの使命は業界を持続可能性へと変革することでした。持続可能性とは、社会面、ファイナンシャル面、環境面という3つ構成されていますが、私たちはずっと環境を一番に優先してきました。そしてそこに今年「責任」含めることにしました。そしてより広い視点からの責任、生産チェーン全体から最終消費者までの透明性を提供します。

 

 

<サーキュリーシステムについて>

毎年20億足のタイツ関連製品が生産され、早いものであれば一度着用され廃棄されます。これにより、繊維産業は世界で2番目に汚染の多い産業になっています。どこの埋め立て地も、安価な非生分解性の織物でいっぱいです-そしてそれは悪化しています。(ゴミの焼却炉の開発に力を入れている日本ではナイロン製品は焼却される場合が多いのですが、海外の多くでは埋立地に行く事が多い)

 

SWEDISH STOCKINGSは、世界初のサーキュリーシステムブランドになるというビジョンを持っています。つまり、古いタイツから新しいタイツを生産できるようにしたいということです。今のところ、私たちはまだそこにいません。しかし、私たちはタイツ・靴下を生産するための新しい方法を模索し、新しい材料と生産方法を研究し、いつの日か完全なサークルを目指します。

 

 

<生産について>

一緒に仕事をする工場は慎重に選んでいます。新しいサプライヤーやメーカーを採用する際には、以下の要素を考慮します。

1.環境問題への取り組み

2.従業員への取り組み

3.持続可能な素材を使った仕事

4.地理的な場所と経済


 

現在、生産はすべてヨーロッパ内で行われています。長期的な目標ではもっとスウェーデンに近い工場と協力することですが、現時点では、私たちの要求を満たしながら、最高品質の薄いタイツを作る専門知識はイタリアにあります。また、最大の市場はスウェーデン、英国、ドイツ、米国であるため、イタリア生産は現状では戦略的でもあります。

 

 

<材料について>

SWEDISH STOKINGSがストッキングを作るために調達するポリアミドはスポーツウェア業界の余剰素材などのナイロン業界からの消費前または消費後の廃棄物です。ナイロンは非天然の油性製品ですが、他の業界のナイロンの余剰素材をストッキングに使用することで、この余分な廃棄物が埋め立て地に送られるのを防いでいます。

 

当社のすべての材料はOEKO-TEXStandard 100https://oeko-tex-japan.com/about/standard100/)認定です。つまり、原材料は人や自然に危険を及ぼす可能性のある有害物質を含まないことを保証されています。これにより製品が生態学的要件を満たしていることの保証にもなります。

 

製品に使用されている天然繊維材料は、GOTS(https://global-standard.org)によって承認された有機農業基準に従って製造され、GOTSに従って処理されています。また、Bluesign(https://www.bluesign.com/en)の認定も受けています。これは、人、環境、および資源に関して責任を持って持続可能な行動をとることを意味します。これにより、原材料に至るまでのすべての処理ステップで一貫した透明性とトレーサビリティが保証されます。

 

 

<リサイクルについて>

2016年に“スウェーディッシュ ストッキング リサイクリング クラブ”を開始しました。これは廃棄されるナイロン製品を世界中から回収し(ブランド不問)新たにアップサイクルされた素材を作る活動です。

以前は建材などの資材となっていましたが、昨年は同じ素材、技術を使ったテーブルも発売しました。 ※詳しくはYouTube動画で見ることができます。(https://youtu.be/aMfUsK3CE3k

今後はこのリサイクリングシステムが向上されていきタイツtoタイツになる完全なサーキュラーシステムを目標としています。

 

<イノベーションについて>

SWEDISH STOCKINGSによるイノベーションとは、「タイツ業界の革新に挑戦し続ける!」という、私たち自身、業界、およびお客様への約束の活動です。

今までのイノベーションラインは

―100%リサイクル素材のKEEP IT 100シリーズ

―育成に大量の水を必要としない、キャスタービーン(ヒマシ油)から作られた繊維を使用したCeciliaシリーズ

などです。

 

何度も繰り返しますが、タイツの主な主原料のナイロンとエラスチンはどちらも石油製品であり、製造中に大量のガスを放出します。靴下・タイツはファッションの中でも1番の消耗品であり、製造プロセスはよりスマートである必要があります。この活動を通してイノベーション製品ラインでは、バージンリソースがまったく必要ないことがわかりました。

今後もイノベーションを続け、完全なサーキュラーブランドを目指していきます。

これからもお楽しみに!

newsletter